自分のこと
知っているようで知らない自分
人は、自分のことを知っているようで、実はよくわかっていません。
もし、「自分で自分のことがわかっている。」と強く言えるのであれば、
本来の自分が持つ可能性を狭めているかもしれません。
内観したり、知識を身につけたり、さまざまな体験をして、自分を知ろうとすることで成長するのが、人生だからです。完璧な人はいない。自分の資質や特徴を知ることで、自分軸や自分の世界観が築かれます。
自分を知ろうとすることで、相手のことも知ろうとするようになります。
お互いによいところ、そうでないところがあることを実感します。で、どうする?
そういう視点を持つことで、自分の意識や行動も変わってきます。
より生きやすくするには、どうすればいいのか?
先ず、自分のことを知る方法を実践しながら、自分らしい意識や在り方をつくっていくことです。
自分を知る方法
自分の使命とは
なぜこの世に生きているのか
「なぜ人生はこんなに辛いのだろう?」
「なぜ、私はこの世界で生きているのだろう?」
そう思ったことはありませんか?
私は、子どもの頃からよく人生について考えていました。生きることは苦しむことなのだろうかと考えたこともありました。繊細で熟考する気質をお持ちの方は、物心ついた頃から哲学的なことを考えることが多いと共感されることと思います。
さまざまな人たちが存在する世界で、頭がいい人、仕事ができる人、素敵な人・・
がいるし、そうでな人もいます。さまざま基準があり価値観があります。
他者と比較したり比較されたり、自分に自信がなくて何とかしたいと試行錯誤したり、自分の生きる意味について深く考えるかもしれません。
自分の生きる意味や目的、使命を見つけることで、自己肯定感が育まれ、人生の困難の捉え方が変わり、自分らしく生きやすくなります。
それは自己中心的(利己的)な生き方ではありません。本当に自分の使命と向き合うと相手の使命も考えるようになり、自分ひとりだけの問題ではないと気づくからです。どちらかではなく、どちらも大事なのです。
わたしの使命ってなんだろう?
この世に存在する意味ってなんだろう?
こちらをご覧ください。
世界観とは
世の中をどう捉えているか
世界観とは、自分がどのように世の中を観て捉えているかということ。
個人的な主義、理想や哲学とも言い換えられます。
自分の持つ世界観を知り、内観したり俯瞰したり、それを更新しようとすることで本質をみる力が磨かれます。
世界観を広げたくはないが深めたいと思う人もいるでしょうし、今のままでよいと感じている人もいるでしょう。人それぞれなのですね。だから、自分の世界観を誰かに強いたり、逆に誰かの世界観と全く同じに生きることはできないのです。
短期的にみて、それが実現できていると錯覚することもありますが、長い目でみるとムリはつづきません。自分らしく調整する必要があるのです。
世界観の創造とアップデート方法
視点を増やす
未知の体験をする。